CURIOオフィシャルホームページをご覧の皆さま、NOBです。前回の東名阪ツアーでのCURIO再始動発表を経て、ここにこのようなHPを立ち上げることができました。こうしてまた新しい節目を迎えることができたのも、このBANDを支えてくれているSTAFFの方々や応援してくれるCURIOファミリーのお陰だと心から感謝しています。そして解散から10年の時を過ぎて、もう一度CURIOの復活を決断してくれた AJ 、BRITAIN本当にありがとうございます。
今思えば、2001年の AJ脱退。2003年バンド解散。メンバーそれぞれが別の道へ進み、僕自身地元小松に帰郷して、これまでの間、正直常にCURIOの存在が胸の内から離れませんでした。一会社員として生活していく中で、ふとした瞬間に、若かりし頃の僕自身が至らなかったありとあらゆる場面を思い起こし、 沢山の方々に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる時間がずっと続きました。
過ぎてしまった時間は取り戻せるはずもなく、いつの間にか何もかも前向きに考えられないほど落ち込む毎日。その様な状態の中でもこんな僕と付き合ってくれたSHOW-SKAのメンバーや応援してくれる皆さん、家族や友達には感謝してもし切れない思いです。そんな折り突然AJから電話があったのです。「一緒に演らないか」と。
あの時は本当に嬉しく思わず泣いてしまったのを覚えています。
事実、僕の過去の誤ちによる痛手はその事の重大さゆえに僕の中で一生消えることはなく、そして当時を知る皆さんの中からも消え去ることはないでしょう。
その事をよく理解した上で、CURIO VO NOBとしての活動は自分に対する戒めとしても受け入れています。
自分で蒔いた種とはいえ最悪の状態を経験した分、今こうしてCURIOのメンバーとして演奏できることがよけいに嬉しく幸せに感じられているように思います。
このような思いに至ったのも全ては皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます。
僕を取り巻く沢山の人々、そして音楽が、絶えず僕にとっての心の支えであるように、皆さんにとってもCURIOという存在、楽曲がそのように感じてもらえるように頑張っていきます。そして僕達はCURIOとして新しい楽曲を作り続けます。
これからもどうぞよろしくお願いします。